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この青いバラの名前は「ブルーローズ アプローズ【喝采】」
ありそうで今までなかった青いバラ
このアプローズは、誕生するまで幾度の障害を乗り越えやっと完成した世界で初めての青いバラ… 2004年6月にサントリーが発表した時、世界中の人々に驚嘆を持って迎えられたそうです。 元々、バラはブルーの色素をもっていないので、バイオテクノロジーを駆使し、14年の歳月を経てやっと誕生したそうです。 発売は、2009年11月で、開発から販売までの幾何の苦労について、農林水産省のホームページで開発者のサントリーホールディングス(株)植物科学研究所主席研究員の勝元幸久さんのお話が載っていました。 「植物が相手なので時間がかかるというのが一番大変なところでした。 バラは樹木の仲間ですが、草本に比べ、青い色素を作る遺伝子を入れること自体が難しいうえに、生長に時間がかかります。 また、導入した遺伝子の働き方が他の植物に導入した場合と比べ大きく異なるため、いままで蓄積されたモデル植物のデータや過去の知見がそのまま通用しないことが多く、大変苦労しました。 ひとつの結果を待ってから次の手を打っていたのでは、時間がいくらあっても足りませんので、可能性がありそうな作戦は片っ端から試して、多くの実験を同時に進めるという力技で乗り越えてきました。 最先端のバイオテクノロジーというと言葉の響きはかっこいいですが、実際はとても泥臭くて手間も暇もかかる地道な作業の積み重ねなのです」 【農林水産省のホームページより抜粋 ⇒ そのページは ここです。】 ■ サントリーブルーローズ アプローズのページは ここです。】 発表されたのが2004年、販売開始が2008年、その間が4年かかっているのは、遺伝子組換え技術で誕生した人の手による花なので、販売するには法律に基づき承認されなければなりません。 そのために国内で栽培試験を行い生物多様性に影響があるかどうか評価を行ってからの販売だから時間がかかったわけです。 つまり、省庁がちゃんと認可をして自然にも問題ないということ。 ここまで色々な人の思いが入った花だからきっと花言葉が「夢かなう」なのかも知れません。 美しく咲くブルーローズを気になる人へ花言葉を添えて贈るのもいいかもしれません。 特別な花だから特別な人へ…
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